ルータの設定ってどんなもの?
ルータの設定は簡単設定ツールのようなツールで行うのが普通です。簡単ツールを使えば技術的な知識がなくても設定が出来てしまいます。
ここでは補足的にはなりますが、設定の要素について説明させていただきます。
簡単設定ツールはこの辺りの設定を簡単に行えるものとなっています。
インターネットを接続する設定 [ ツールで設定する内容 ]
ルータがプロバイダにIDとパスワードを送信し、認証されることでインターネットに接続されます。
そのための設定がPPPoEです。
必要になるものはIDとパスワードです。
<例>
ID:xxxxxxx@xxx.xxx.xxx
パスワード:xxxxxxx
ルータとパソコンを接続する設定
一般的には設定不要です。
ルータとパソコンの接続にはDHCPという機能が使われます。
IPアドレスと呼ばれる、機器の住所を割り振る機能になります。
通常は自動でONになっているため問題にはなりません。
ただし、パソコン側でもDHCPがONになっている必要があります。
パソコンが接続できないとき、これが原因となっていることも考えられます。
ルータの無線設定
最近のルータには無線機能がついたモデルが多くありますので解説しています。
インターネット契約で送られてくるルータは、初期状態から設定不要な場合が多いです。
たいてい、ルータ本体のシールにSSIDとPWが印字されています。
SSIDとは、パソコンやスマホから見える電波のIDのようなものです。
【注意】無線のセキュリティについて
セキュリティのための暗号化方式があるのですがWEPという方式が設定されている場合パスワードを破られます!
最近まで、かなり多くのモデルが初期状態で採用していた方式のため、知られていないくせに危ないのです。
被害を簡単に言うとデータの盗難、ウイルス感染、攻撃の踏み台など様々な被害が考えられます。
WEPではなくWPA2-AESを選択することで対策が出来ます。
これで暗号化が堅固になりますので是非利用してください。
ルータのパスワードをメモしておく
パスワードは初期設定を行うときに変更するのが普通です。
トラブル時に必要になりますが、忘れてしまう場合が非常に多い。
ルータやプロバイダの設定資料でもよいのでどこかにメモしておきましょう!