エンジニア歴13年のユウジです。
サーバやネットワークに関する仕事をしています。
キャッシュバックを欲張ったあげく、申請漏れで受け損じた経験があります...。
ネット契約は複雑なので選ぶだけで大変。特典の受け取りに気を回せませんでした。。。
エンジニアの経験を積むにつれて徐々に専門用語も理解できるようになり、友人のネット選びにも協力できるようになりました。
ネット契約は複雑なので簡単には選べない。気持ちの余裕ももてません。でも、意外にシンプルだったりします。だからこそ私の経験や考えをお伝えし、悩まないネット選びをお伝えするサイトを始めました。
私の経験が、いま、悩んでおられる方の役に立てれば嬉しいです。
注意点を把握しておこう
ネット回線では、事前に確認しておくべき点がいくつかあります。
- スマホ割引きの金額は変わる
- 初期費用
- 特典の受け取り条件をチェックしよう
最近のインターネット回線はスマホとセットで割引のつくサービスが多いです。
おすすめの光回線
おすすめの光回線は「auひかり」「NURO光」「光コラボ(NTT系)」の3回線です。私も利用経験があり、信頼できると感じているからです。
逆に地方系の光回線は利用者数も比較的少ないためおすすめ・ご紹介はしておりません。
auひかり
auひかりはKDDIが提供する無制限のインターネットサービスです。
au one net(プロバイダ)を利用すればWALLETポイントも貯まりauの通信料にも利用できます。また、auスマートバリュー利用でauスマホの料金が毎月最大2,000円割引きになります。
特典のある代理店(おすすめ順)
価格 |
月額2,342〜円 |
---|---|
評価 |
|
備考 |
・auひかり回線+プロバイダのみの新規加入で必ず30,000円と高速無線LANをプレゼント ・キャッシュバックは業界最速の最短1ヶ月で現金振込 ・初期工事費実質無料 |
価格 |
月額3,800〜円 |
---|---|
評価 |
|
備考 |
・新規加入で必ず45,000円のキャッシュバック!(wifiルータ利用なら40,000円) ・キャッシュバックは最短1ヶ月 ・キャッシュバック申請手続きはなし! ・初期工事費実質0円 |
インターネット回線の傾向
インターネット契約はとても複雑です。また、契約後に「失敗した!」と感じる人も少なくありません。
失敗しないよう、まずは「メジャーな回線の種類」と「人気のある回線」を知り、その上でご自分に合ったサービスを検討しましょう。
光回線、ADSL、CATVどれがいい?
インターネット回線の種類は様々ですが最近の主流は圧倒的に光回線です。
数ある自宅インターネット回線のうち、契約数は74%を超えています。
CATV、ADSLはごく一部で利用されているのが現状。
光回線が選ばれる理由
「接続や速度が安定している」からです。
その性能は、多くの大企業もメイン回線として利用している程。
さらに上を望むなら「公衆」ではなく「専用」の光回線となりますが、こちらは月うん十万円もするサービスです。実質、一般的な光回線がベターな選択肢となってきます。
技術的にいうと、動画やWebページはデータとして送受信されます。インターネットは情報を伝達するものなので安定性が大切。一般家庭でも企業でも、動画やWebページがブチブチ切れると困りますからね。
ADSLが減少傾向にある理由
光回線の普及前、ADSLは主流の回線でした。
自宅インターネットの黎明期、自宅にある電話線を利用してインターネットに接続しました。普及させるためには工事など、導入する障壁が少ない必要があったんですね。これを可能にしたのがISDNやADSLで、1990年代のインターネットを支えた主役です。
電話線は銅線で出来ていますが、次世代の光回線は光ファイバーを利用しているので通信品質に大きな差があります。
みんながインターネットの重要性を知ってからは、導入の障壁よりも「通信の品質や安定性」が重要視されるようになり、その契約数は徐々に減少しています。ADSLは今では役目を終えつつあるサービスと言えますね。
CATVが一部な理由
ケーブルテレビは文字通り「テレビ」がメインのサービスです。その付加価値として「インターネットを利用できる」サービスを提供しています。
「テレビと合わせてインターネット契約ができる」ため、有料テレビの利用者が「合わせて一緒に契約する」ことが多いと考えられます。
※引っ越しの時に多くの契約を結ぶのは面倒ですからね。
「インターネット」がメインのサービスではなかったせいか、CATVは全体的に「通信の品質」が良くない評判を聞くことが多いです。一度契約すると乗り換えも難しいので「インターネット」をメインで考えるならCATVは選択肢から外した方が良いかと思います。
光回線でシェアの高い、人気のサービス
NTT東西のシェアが圧倒的に高いです。インターネットと言えば「フレッツ光」というイメージがありますね。光回線の契約数のうち、実に68%以上を占めています。
そしてNTT東西のうち約半数は他社が販売しています。別名「光卸」や「フレッツ卸」と呼ばれる、NTTの光回線を他社が提供するインターネットサービスです。
NTTのシェアが高い理由
歴史的な背景として、過去に国内通信市場は日本電信電話公社(電電公社)の独占市場でした。「インターネットするならNTTと契約」という状況ですね。
独占状態では発展がないため、競争原理が導入される目的として、1985年にNTTとして民営化されました。
民営化したとはいえ、インターネットを実現している通信インフラの大部分はNTTが所有しています。この背景からシェアが高い理由も理解できます。
ドコモ光などの卸電気通信役務
法律が改正され、NTTが所有する「光回線」をプロバイダーなどの他社が販売・契約できるようになりました。
※市場を活性化し、世界最高レベルの情報インフラを普及・発展させる目的です
元々複雑だったインターネット契約が、より一層分かり辛くなりましたね。。。
とはいえ以前より光回線を安く利用できるのが「卸売系のサービス」です。これも、ぜひ検討したいところ。
ただし回線をNTTから借りている都合上、通信の優先順位は低いようです。そのため「インターネットが遅くなった」という声もありますので、安くなる分デメリットもあると認識しておきましょう。
NTT系回線
NTTのインターネット回線を利用するサービスを2つご紹介。
フレッツ光
NTT東西が提供している「フレッツ光」。光回線の中では最もメジャーどころでしょう。評判も良く迷ったらNTT回線。
ドコモ光
【卸売系】NTTの光回線を利用して、NTTドコモが提供しているサービスです。利用者の契約先はNTTドコモとなりますが、その分ドコモスマホの割引が使えます。
またプロバイダー契約も含まれますので、別途プロバイダーと契約する必要もありません。
KDDI系回線
KDDIのインターネット回線を利用するサービスを2つご紹介。どちらもauスマホのスマートバリュー(スマホ割引)を利用できます。
auひかり
KDDIが提供する「auひかり」。評判も良くおすすめ出来る回線です。
So-net光コラボレーション
【卸売系】ソニーネットワークコミュニケーションズ(So-net)が提供している光回線サービスです。So-netは昔から有名なプロバイダーですね。こちらもプロバイダー契約が含まれますので、別途プロバイダーと契約する必要もありません。
その他回線
現在のシェアは低いですが、これから伸びてくるであろう優良サービスをご紹介。
NURO光はソフトバンクスマホの割引があります。
NURO光
GPONという技術を利用し、下り最速2GBを実現したサービスです。
2018年現在、NURO光以外に日本国内でGPONを使っているサービスはありません。フレッツ光やauひかりはGEPONを利用していますが、So-netは「高品質なサービスを提供」するため、苦労して実現させました。評判は非常に良いです。
低価格と良質なサービスが評判でコスパならNURO光。
2018年には関西・東海にもサービス提供エリアを広げています。
またプロバイダー契約も含まれますので、別途プロバイダーと契約する必要もありません。プロバイダーはSo-netとなります。
まとめ
家族で利用することを考えると「安定度」の高い光回線がおすすめ。
基本的に使い放題で、誰がどんな使い方をしても高速なので安心♪
できれば併せてWiFiルーターも一緒に使いたいですね。
NURO光ならWiFiルータが標準で付いてきて、コスパ的にもおすすめ。
もっとメジャー処がいいならNTTのフレッツ光。
その次はauひかりという順です。
- 光回線がメジャー
- NTTのシェアが高い
- 迷ったらNTTでOK
- コスパならNURO光